2009年04月 の記事

2009年04月10日

『SPRING LOVE ~春風~ 』のブースに出展しました。

 天候にも恵まれ、お花見シーズン真っ最中の4月4日、5日。“Save the 下北沢”は、代々木公園で開催された『SPRING LOVE ~春風~ 』のブースに出展しました。これはアースデイとも関連のある野外イヴェントで、ゴスペル・シンガーの亀渕友香さんが代表を務めていることからも分かるように、特に音楽のバランスが大きく、音楽を通じて平和・非戦・非暴力の尊さを訴えるフリー・フェスティバル。以前から音楽ファンの間で都市型のフリー・パーティとして親しまれ、今回は5年ぶりの復活ということで、多くの注目を集めての開催となりました。

0904harukaze01.JPG

 道路を挟んで反対側の敷地では、多くの人達が花見でものすごい賑わい! 実は僕も初日は友人の花見の場に挨拶に行ったりしたのですが、二日目にはその友人が知り合いを引き連れて、“Save the 下北沢”のブースにやってきてくれたりしました。こういうやりとりもお花見と合体した和やかなイヴェントならではの相乗効果でしょう。

0904harukaze02.jpg

 “Save the 下北沢”のブースは、メイン・ステージのすぐ脇。場内を訪れた人なら、誰もがすぐに気がつくという利点に加え、ブースにいるままで音楽が楽しめる絶好のポジション! 当然、話しに寄ってくださる方も多かったのですが、その中にはもう下北沢の問題をご存じの方も多かったのが印象的でした。中にはブースに寄ってくださった方が、ご自分の知人に説明するなど、かなりしっかりとこの問題を把握していただいている頼もしい方々も。色々なイヴェントや街歩き、HPなどで、この問題はどんどん世の中の人に知れ渡っているようです。
 今回は大学生になったばかりの新人も、ブースの運営に初参加。新しい季節の訪れと共に、“Save the 下北沢”のスタッフにも新しい仲間が加わることとなりました。

0904harukaze03.jpg

 サブ・ステージでのアピールは、最初は初日だけの予定だったのですが、好評だったのか急遽二日目も行うことになるなど、規模が大きいわりに、ずいぶんフレキシブルな対応がきくのも、このイヴェントの親しみやすい雰囲気に似合っているように思いました。
 アピールでは、まず計画の概要をパネルで説明。いっしょにステージに立ったあさわがんぽおは、エスニック料理、有機コーヒーなどのお店や、雑貨のブース、音楽を屋外で演奏している人、そして低層のテントが並ぶ姿を見て…そして何よりも、車が入ってこず、歩行者が自由に往来し、人々が語り合い、飲み合っている姿を見て感激してしまい、「下北沢は毎日、こんな感じです!」と叫んでいました。車いすの利用者であるメンバーは、行政がバリアフリーという言葉をダシにして道路計画を進める欺瞞への怒りを述べ、「車いすに優しい街を」と訴えます。
 その後は“Save the 下北沢”に賛同するアーティスト関連のグッズの紹介、そして僕自身が作った“Save the 下北沢”のサポーター・ソング「アモーレ下北」の一節を披露して締め括り。二日連チャンとなったため、三人で行うアピールの仕方やステージ上でのやりとりも、少しずつこなれてきたような気がします。

 初日はアピールを終えてブースに戻ると、偶然にも「アモーレ下北」のCDレコーディングに参加してくれたパーカッショニストのマサが、サルサガムテープの一員としてメイン・ステージで熱演しているまっ最中! なかなかイキな再会の状況に、ついウキウキとしてしまい、すか
さずステージ前方まで移動して、マサにピース・マークを送りました。
 二日目は昨日のお花見軍団が、僕らのステージ・アピールを見た後、次々とブースにやってきてくれたためか、用意してきた分の「アモーレ下北」が完売に。どちらも音楽色の強いイヴェントならではの一幕といえるでしょう。

 僕は今回の“春風”には、二日とも別件の取材と掛け持ちで参加しました。そのため搬入搬出などで活躍してくれたスタッフには、ずいぶん負担をかけてしまいました。どうもすいません!
 とはいえ音楽を通じて平和を訴えるという趣旨で生まれたイヴェントだけあって、音楽関係の仲間とも多く出会うことができ、さらに新しい知り合いも増え、実に充実した楽しい二日間となりました。

0904harukaze04.jpg

(志田歩)