第1回 シモキタ映像祭は盛況のうちに終了しました! Save the 下北沢のTOPページへ


SAVE THE 下北沢 NIGHT vol.1」の終了後、引き続き「第一回 シモキタ映像祭」が「シネマアートン下北沢」にて開催されました。

下北沢をテーマにした映像作品を募集して優秀作を表彰し、下北沢の映画・映像文化を盛り上げていこう!というこの企画。結果、7本のそれぞれに個性的な作品が集まりました。

 

1. イベント告知時の概要等はこちらをご覧ください。
2. 当日の模様を映像で見る場合はこちらをご覧ください。 Windows Media Playerが必要です)

 ●イベントレポート

5日21日(土) 晴れのち曇り
 上映前、まずは下北沢ゆかりのあるゲストによるトークショーを行いました。ゲストは、下北沢の老舗ジャズバー「Lady Jane」オーナーの大木雄高さん、北沢八幡で偶数月に寄席を開いていらっしゃる立川談四楼さん、フリー編集者で下北沢にお住まいの仲俣暁生さん、『ミスアティコ』編集長の木村和穂さん。木村和穂さんが司会を行い、ゲストそれぞれにとっての下北沢のイメージや、下北沢の昔話など、トークは華やかに進みます。道路計画に反対するときに、私たちはよく「下北沢の文化を守れ!」という言葉を口にします。しかしそのとき、「下北沢の文化」として名指されているものはいったい何なのでしょうか?今回のトークショーでは、どこか曖昧な「下北沢の文化」という言葉の意味について、考えることが出来たように思います。


シネマアートン下北沢


左から木村和穂さん、仲俣暁生さん、大木雄高さん、立川談四楼さん


作品「echo ache」(監督:桑原暢さん)
  トークショー終了後、いよいよ映像作品の上映に移ります。下北沢の風景を写したモノクロの写真をモンタージュした作品や、世田谷に住む恋人や親子がキスをする短いショットをつないだ作品、約20年前に撮影された下北沢を舞台にした映画を短く編集した作品など、それぞれテイストがまったく異なる映像が映し出されます。会場は、見慣れた風景が作り手の視点を介して切り取られたときの新鮮さに驚きながら、真剣にスクリーンに見入っているようでした。

トロフィーを掲げる桑原暢さん
上映後は、ゲストの方と「シネマアートン」支配人の岩本さんによる審査結果が発表され、講評をいただきました。ゲストのみなさんは下北沢が、かくもさまざまな表情に切り取られたことに驚き、感心されていました。その中で、5分間という制限時間内で豊かなストーリーを語る作品を作られたことが評価され「echo ache」(監督:桑原暢さん)が優秀賞を受賞し、岩本さんから記念トロフィーが授与されました。
映像は被写体をただ単に記録するだけではなく、被写体に込める作り手の思いを伝えることができるメディアです。そこに集う人ひとりひとりに対して違った顔を見せる下北沢の街――「音楽の街」「演劇の街」という枕詞によって語られることの多いこの街は、実は優れた映像文化を発信していく潜在的な力を持った街でもあるのではないでしょうか。このように感じつつ、「シネマアートン」を後にしました。
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