“Save the 下北沢”を応援してくださるみなさまへ
日頃より“Save the 下北沢”の活動にご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。
路地の街、下北沢を無謀な都市再開発から守るこの運動も、2008年12月で丸5年を迎えました。この5年間の運動を通じて、大資本チェーンではない個人商店を中心とした街の魅力や、自動車に依存しない生活空間の大切さを再確認してきました。形式的ではない本当の意味の住民主体の街づくりの必要性を訴えることにも力を注いできました。
2006年10月、東京都は強引に補助54号線の事業を認可しました。しかしその後も用地買収は殆ど進んでおらず、道路関連の事業は開始されていません。一方、小田急線の地下化工事が進むことにより、
工事終了後に発生する広大な鉄道跡地を市民のための空間として活用すれば、幅26メートルの大規模道路を作る必要がないことが、ますます明らかになってきました。
現在東京地裁では、下北沢の住民・商業者・支援者など106名が原告となり、この道路事業が下北沢地区の再開発を誘導する違法な計画であることを追及しています。早めに幕引きをしたい行政側は早期の結審を求めてきておりますが、裁判所は継続的に審議を深める姿勢を示しており、次回2009年3月13日には、第12回目の口頭弁論を迎えようとしております。
さて次回の総選挙では、この無駄遣いの元凶である道路特定財源が与野党の争点になること間違いありません。最近では川辺ダムの中止など無駄な公共事業は見直される方向に進み始めました。選挙の結果次第では下北沢の生活・文化の破壊を伴うこの無駄な事業は大転換を見ることになるでしょう。
みなさまの下北沢への愛が世論を形成してゆく原動力になります。
まさに決戦の新年! みなさまの力強いご支援をお願い申し上げます。
“Save the 下北沢”代表
下平憲治


